インタビュー・コメント

コーリー・サンドヘイゲンがウマル・ヌルマゴメドフ戦に言及

8月3日のUFCファイトナイトでは、コーリー・サンドヘイゲンとウマル・ヌルマゴメドフがメインイベントで対戦します。

サンドヘイゲンは『The MMA Hour』に出演し、ヌルマゴメドフ戦が決まったことについて語りました。

「厳しい試合になるだろうね。何があっても準備は出来ているよ。誰も私のグラップリングを見ていない。それが話題になることはわかっているが、ライアン・ホールと一緒に仕事をしていて本当に変わったスタイルだから、それを披露できるのは楽しいことだよ。彼がそれに対応するのは苦労するだろうね。彼を対処するのは面倒になりそうだが、何とかするよ。彼に向けて10週間のトレーニングを積んだし、これからまた12週間のトレーニングキャンプをやろうとしているから、それについては良い方法を見出すことになるよ」

ヌルマゴメドフの直近の試合は、3月2日にベクザト・ アルマカーン戦で、このときは3ラウンド判定で勝利しました。

サンドヘイゲンはその試合について語っています。

「良い試合だと思ったし、昨夜ちょうど見ていたところだよ。ウマルのようなある種のグラップラーにどうアプローチすればいいのか、あの男はよく分かっていない。明らかにスタンドの時間が少なかった。序盤に落とされたからか、いつものような立ち技は全く見られなかった。そう、あの選手はグラップリングのやり方が悪かったんだ。グラウンドでの正しい戦い方を知っていれば勝てる。でもやり方を間違えると、支配されてしまうんだ」

サンドヘイゲンはUFCでのキャリアも後半に入り、自身の目標達成のために意欲を燃やしています。

「距離を取る試合を望んでいるわけではない。それがこのオフの間に取り組んできた大きなことの一つだ。打撃にパワーを加え、サブミッションにもパワーを加えることで、相手を苦しめることができる。そしてそれを本当に上手くできるようになった。だからいつも自信満々で試合に臨むんだ。でも今は本当に自信があるし、実際に誰かをたくさん傷つけられるような気がしている。だからその新しいものをみんなに見せるのは楽しいだろうね」

「今本当にやる気とインスピレーションに満ち溢れているんだ。このスポーツにおける自分の目標は、間違いなく世界チャンピオンになることだった。でもその上においても、格闘技界で誰も見たことがないような驚くような選手になりたいんだ。すごいキックボクシングとレスリングと柔術を組み合わせたい。そして世界でも歴史上でも、誰よりも完璧なものにしたい。でもそれはいつも私の主な目標だった。あと5年も残っているんだから、やるなら今だぞって感じだよ。自分を奮い立たせるためにいつも『驚くべき存在になりたいんだったら、今後5年間はバカなことをしている場合じゃない』という言葉を使っている。だから自分の目標を再確認し、UFCでのキャリア後半がどんなものになるのかを理解することができた。そしてさっきも言ったように、誰も見たことがないような信じられないようなファイターになりたいと強く思っているんだ。だから本当にやる気があるよ」