インタビュー・コメント

マクレガー戦消滅のチャンドラーがSNSでコメント

当初UFC303でコナー・マクレガーとマイケル・チャンドラーが行われる予定でした。

しかしマクレガーが負傷欠場したため、試合が中止になりました。

チャンドラーはマクレガー戦がなくなったことについて、Instagramでコメントしています。

「最後の土壇場になって急に中止になってしまった。木曜日の朝に最後のスパーリングを終えたところだった。月曜日から噂は聞いていたんだ。でも最後のスパーリングが終わってから、約1時間後に連絡があったんだ。祝賀会の1時間後だ。試合に向けてトレーニングしたことのある人や何らかのトレーニングキャンプを経験したことがある人なら誰でもそうだが、本当にハードな期間を経て、ピークを迎えるために、最後の方になると、もうハードなトレーニングはしない。トレーニングのやり過ぎによるケガ、打撲、切り傷などさまざまな可能性があるからだ。私はちょうどそれを終えたところだった。あの瞬間は、私の生涯で最も危険な男だった。それが30分後、全てが無駄になったと電話で知らされたんだ」

マクレガー対チャンドラーは完全に中止になったわけではなく、マクレガーが回復すれば再度ブッキングされる可能性があります。

チャンドラーはその希望を持ち続けると語っています。

「じゃあこれからどうすればいいんだ?私の人生には、ちょっとした不確実なものがある。この試合はいつになるんだ?何日に再ブッキングされるのか?会場は?ケガの程度は?それほど悪くはなく、少し延びるだけだという報道もある。それでも保証はない。でも保証がないときに私は成長する。ミズーリ州ハイリッジ出身のただの子供が、どんな相手でも、どんな環境でも、どんな状況でも前進し続けてきた。結果を生み出すのは私ではない。しかし仕事をするのは自分次第だ。そして否定できない存在になるまで仕事をする」

「同情して私を蔑むようなことはしないで欲しい。私の境遇に勇気づけられて欲しいね。流れ星に夢をつなぎ、前進し続ける私の耐え忍ぶ姿勢に勇気づけられるんだ。長い間私と一緒に行動してきた人なら、私の考え方やメンタルがどこにあるのかわかっているはずだ。そして今は落ち込んでいる場合ではない。私はこの試練によって勇気づけられ、まだこの試練は終わっていない。だから過去の失敗や挫折、自分ではどうにもならないこと、そして未来の相手などは完全に無視して、逆境に直面しても前進し続けるんだ」