UFC302でライト級王者のイスラム・マカチェフに敗れたダスティン・ポイエーは、試合後に引退の可能性も示唆しました。
しかし現在は再び戦う意欲を示しています。
ポイエーはポッドキャスト『Anik & Florian』に出演し、再び試合に出場することについて語りました。
「戦うモチベーションは何なのか、体の中で変える必要がある。世界タイトルが目的でないなら、なぜ私は戦うのか?そしてイスラム戦の後、家に帰ってから『もしかしたらこれがそうなのか?』って思ったんだ。数週間が経ち、試合後のケガの痛みも少なくなってきて、またやるしかないと思った。私は2連敗したことがない。負けてこのスポーツを去ることはできないね。でも同時にこのスポーツを軽んじたくはないから、またやるなら100%でやりたいんだ。私はこのスポーツに敬意を表している。私はただ正々堂々と戦って勝ちたいだけだよ。でもそれは(王座挑戦の)保証にはならない。また試合に出たら誰かに打ち負かされるかもしれない。それが問題だよ」
ポイエー復帰の可能性に絡むビッグネームとしてネイト・ディアスがいます。
ポイエーはディアスとの対戦が実現する可能性が低いとしながらも、もしチャンスがあれば試合を受けると語っています。
「ディアスとのことだけど、次の動きについて裏ではUFCと常に連絡を取り合っているよ。いつもう一度戦いたいのか、ケガの具合はどうなのかといった話をするんだ。前回私が彼の名前を出したとき、彼らは彼のことを話したがらなかったし、ビジネスもしたがらなかった。多くのファンは知らないだろうけど、裏ではとても苦労していて、もうやりたくないんだと思う。でももしそれが実現することになったら、私は100%今すぐ試合を受けるし、今日契約するよ。私が何度かやっているからネイトもわかっているだろう」
インタビュアーから次に戦う相手の可能性として、ネイト・ディアス、コナー・マクレガー、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー、ジャスティン・ゲイジー、マックス・ホロウェイ、チャールズ・オリベイラ、コルビー・コビントンの名前が挙げられました。
次の対戦相手はこの中から出てくると思うかの質問に、ポイエーは間違いないと語りました。
「100%、間違いないね。もしまた戦うとしたら、そしてまた戦うときは、間違いなく今あなたが言ったような選手の一人になるだろうね」