6月のUFC303では、当初コナー・マクレガー対マイケル・チャンドラーが決定していました。
しかし試合2週間前になって、マクレガーのケガにより対戦が延期になると発表されました。
今のところマクレガー対チャンドラーがいつ行われるのかについては決定していません。
チャンドラーは『luckyblock』のインタビューで、マクレガー戦について語りました。
「私はもともと楽観主義だから、コナー戦は実現すると考えているが、今はいろいろなことが話題になっている時期だ。いつやるのか?コナーなのか?別の試合に軸足を移すのか?私や家族にとってベストな決断なのか?コナーと私はジ・アルティメット・ファイターに出演し、トレーニングキャンプを行って、全面的に同意した。でもコナーのことは尊敬しているけど、私のレガシーはこの試合で決まるわけじゃないんだ」
マクレガー戦以外にも他の選択肢も考えていると語っています。
「私は自分の道を進み続けている。今はコナーと戦うだけでなく、すべての選択肢を考えている段階だ。物事の動きは速いし、いつ電話が鳴るかわからない。コナーと戦うことに集中していないように聞こえるかもしれないけど、契約が結ばれていない今は、戦うことにワクワクしているんだ。毎日トレーニングしているし、ここ長い間で一番良い状態だよ。コナーであろうと他の誰かであろうと、試合に出る準備は出来ている。もしコナーとの試合が実現しなくても大丈夫だとずっと思ってきたし、観客を集めてペイパービューを売り、オクタゴンの中に入れば世界中を楽しませるよ」
チャンドラーはマクレガー戦が実現するのであれば、12月がベストなタイミングだと語っています。
「12月は私とコナーで間違いないね。そういうときこそ戦うべきだよ。12月ならコナーがケガを治してトレーニングキャンプをするのに十分な時間がある。大いに納得がいくよ。私がオクタゴンにもたらすバイオレンスはみんなから好かれているし、コナー・マクレガーは間違いなく格闘技界で最も有名な選手だ。素晴らしいマッチアップだね。ちょっとした駆け引きやわだかまりはあるが、概ね敬意を払っているし、もしコナーと私が戦うことになれば、私が彼を退けて、チャンドラー対コナーという大きな物語に終止符を打つことになるだろう。でも我々はUFCという世界最大の格闘技団体で戦っているし、動いている部分も多い。年末までには絶対に戦いたい。それが理想だし、常に望んでいることだ。でも選択肢はたくさんあるんだ」