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クイントン“ランペイジ”ジャクソン、ポッドキャストの論争でアンソニー・スミスを「ぶん殴る」

クイントン“ランペイジ”ジャクソンは、アンソニー・スミスからの批判を快く思わなかった。

ジャクソン自身のYouTubeチャンネルに、元UFCチャンピオンのTJ・ディラショーを迎えた。話題の1つは総合格闘家のケビン・ホランドの潜在能力のなさだった。ディラショーはホランドを批判し、「決してチャンピオンにはなれない」と断言した。

スミスは、自身のポッドキャストでジャクソンの番組に反応した。ジャクソンとスタッフが、ゲストになる可能性のあるファイターに対してあまりにも無礼だとスミスは主張。

「ファイターを呼んできて、彼らをこき下ろす。自分のときもそうだった」とスミスは語った。
「自分を呼んでくれて、親切にしてくれた。楽しい時間を過ごした。ランペイジが大好きで、彼はお気に入りのファイターだと何年もそう言ってきた。呼んでもらい、素晴らしい時間を過ごしたが、数カ月後にはディラショーと一緒に自分をからかっている。それが彼らのすることであり、彼らのやり方だ」と指摘。

「彼らはファイターに対して失礼だ。多くの人をバカにする。イアン・ギャリーが番組に出るはずだった時にも同じようなことをしたし、その前の番組ではずっと彼を『クソ野郎』と呼んでいた。彼や彼の家族関係や彼と妻と子供たちをバカにしたりしたあとで、次のエピソードで番組に出演させるなんてできない」と思いを語った。

スミスの反応はジャクソンに伝わり、ジャクソンは自身のチャンネルで罵倒を交えた激しい非難で反撃し、「次にスミスに会ったらぶん殴る」と宣言。

舌戦から始まった一連のやり取り。ファイター同士、無差別級で一度試合で決着をつけた方がいいのではないか。