ジャスティン・ゲイジーはUFCからのオファーを期待しており、イスラム・マカチェフのライト級タイトルに挑戦する準備は万端だ。たとえ試合が2カ月先になったとしても、準備は万端だ。
マカチェフの次の動きは依然として謎に包まれている。特に、今週土曜日に開催されるUFC314のメインイベントで、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー対ディエゴ・ロペス戦でライト級挑戦権を争うことになる。フェザー級王者イリア・トプリアが王座を返上する可能性があるためだ。もう一つの可能性は、ジャック・デラ・マダレナが来月のUFC315でウェルター級王者になった場合、マカチェフが170ポンドに階級を上げて2つ目のベルトに挑戦するというものだ。
一つ確かなことは、もしマカチェフがUFCのインターナショナル・ファイト・ウィークのペイパービューカードであるUFC317に出場し、ライト級タイトルを賭けて戦うなら、ゲイジーは間違いなくその座を狙うだろうということだ。
「試合の準備はできている。6月に戦う準備はできている」とゲイジーは語った。
「マカチェフが6月に試合をしたいと言っていたと思う。早く連絡が来ればいいなと思っている。もちろん練習はしているけど、大変な道のりだった。まだ旅の始まりじゃない。終わりに向かっているんだ。直近5戦で4勝1敗。負けたのはマックス・ホロウェイだけだ。チャールズ・オリベイラは既にマカチェフに負けている。アルマン・ツァルキアンは本当にひどい出来だった。彼らが彼に勝利を与えるとは思えない。それからトプリアだ。トプリアに勝利を与える可能性はある。彼らがどんな結果になるか」とコメント。
ゲイジーは1カ月前のUFC313で、急きょ行われた再戦でラファエル・フィジエフに判定勝ちを収めた。しかし、11カ月前のUFC300でホロウェイにノックアウト負けをきし、ハイライトシーンに残る結果となったが、155ポンド級の混戦模様を受け、再びタイトル争いに加わることとなった。
マカチェフが155ポンド級に留まり、ウェルター級への階級変更をしない場合、ゲイジーは他の2人と共に、次回の挑戦権獲得の有力な候補だと見ている。
「ベルトを争うのは、私、オリベイラ、そしてトプリアの3人のうちの1人だ」とゲイジーは語った。「だから、相手が私の名前を呼んでくれて、私の番号とカードが引かれるのを願っている。それ以外は、何も考えていない」と締めくくった。
イスラム・マカチェフと戦いたいジャスティン・ゲイジー。彼の希望は叶うのか。