ミランダ・マーヴェリックが、UFCアトランタ大会で元UFC王者ローズ・ナマユナスと激突！かつてのトレーニングパートナー同士による注目のセミメインは、判定でナマユナスに軍配が上がり、マーヴェリックの連勝記録は4でストップとなった。しかし、この試合の裏には衝撃の事実が隠されていた。なんとマーヴェリックは、第2ラウンドのテイクダウンの攻防中に前十字靭帯（ACL）を断裂する重傷を負っていたのだ！
第3ラウンドでナマユナスの左フックを浴びて倒れたように見えたシーンも、実際には脚の不安定さが大きく影響していたという。本人のSNSによると「望んだ結果ではなかったけれど、持てる力で戦い抜いた。最後までリングに立てたこと、そして伝説のローズ・ナマユナスと同じケージを共有できたことを誇りに思う」と前向きなコメントを発信。今後は治療とリハビリに専念し、「必ずまた戻ってくる！」と力強く宣言した。
27歳のミランダ・マーヴェリックは、これでUFC通算8勝4敗。これまでの敗戦はすべてフライ級トップ10選手が相手という実力者だ。直近ではUFCタンパ大会でジェイミー・リン・ホースに判定勝ちし、4連勝の波に乗っていた。今回の敗戦も、ケガを抱えながら最後まで諦めずに戦い抜いた姿勢は、多くのファンに勇気を与えたはずだ。
一方、ローズ・ナマユナスはフライ級転向後3勝2敗となり、昨年11月のエリン・ブランチフィールド戦での惜敗から見事に復活。トップ戦線への再浮上を印象づけた。
マーヴェリックの復活劇はここからだ！ケガを乗り越え、再びオクタゴンで暴れるその日を、ファンは心から待ち望んでいる！逆境を力に変えるミランダ・マーヴェリックの次章に、要注目だ！