現在、UFC世界ライト級王者として活躍するイリア・トプリア。
ジョージア人とスペイン人の混血として生まれた彼は、UFC史上10人目の二階級制覇王者、さらにはジョージア人及びスペイン人史上初のUFC世界王者になるなど華々しいキャリアを築いている。
しかし、そんなイリアにも苦難の時代があったといわれている。
2026年3月27日に公開されたYouTubeチャンネル「Charlas Adictivas」の動画に、出演したイリアは、子供のころにいじめの経験があったこと、そしてそれが総合格闘技の道に走らせたことを語った。
「もともとはドイツに生まれ住んでいたんです、ところが7歳のころにジョージアに戻ることとなりました。ジョージアの人間なら知っているかもしれませんが、ジョージアは本当に厳しい国で、学校では自分の身は自分で守らなければいけませんでした。私は喧嘩が好きではなかった子供でしたが、そういった状況に巻き込まれることも多かったのです。」
そして、イリアは子供時代に受けたいじめのエピソードを語った。
「休み時間になると、上級生がカツアゲしてきたり、絡んでくることがありました。とても怖かったですよ。それに、クラスには誰にでも片思いをする少女がいて、いじめを受けていると劣等感を感じてしまう。自分の世界では、悲しみが芽生えて、周りの人の自分に対する見方が変わってしまうんですよ。」
やがて、15歳の時にジョージアからスペインに移住。
そこで格闘技と出会い、格闘技の道へと進んでいくこととなった。
イリアはいじめの経験を「嵐のような瞬間」といいつつも、そのときがあったからこそ人生に輝きが生まれたとも熱弁している。
「間違いなく、自分の潜在能力を最大限に発揮するには、人生における嵐のような瞬間が必要なのです。なぜなら、いつも晴れやかな日々を送っていると、真に勇気を奮い立たせる必要のある状況に身を置く機会がないと思うからです。勇気が試されることがないのです。」
今後のイリアの活躍に目が離せない!
