以前から大きな話題となっていた「Most Valuable Promotions」のカリフォルニア大会。
5月17日に開催された同大会では、女子総合格闘技のパイオニアとして知られる ロンダ・ラウジー と ジーナ・カラーノ の復帰戦が実現した。
ロンダは試合前から、UFCやTKOグループへの批判を繰り返していたことで賛否両論を呼んでいた。
さらに今月、 カムザット・チマエフ に対しても強い批判コメントを発しており、“誰にでも噛みつく状態”ともいえるほど過激な言動が話題になっていた。
当然ながら、ロンダ自身も多くの批判を受ける立場となっていた。
元UFCファイターで、現在は評論家・インフルエンサーとして活動する マット・ブラウン も、「ロンダは負ける。しかも、ひどい試合になる」と予想していたことで注目を集めていた。
しかし、ふたを開けてみれば、「Most Valuable Promotions」カリフォルニア大会のメインイベントとなったロンダ対ジーナ戦は、わずか17秒、そしてロンダの勝利で決着することとなる。
試合開始直後、ロンダはパンチを叩き込むと、そのまま腕ひしぎ十字固めを極め、ジーナを一本負けへ追い込んだ。
圧巻ともいえる復帰戦だった。
試合後、ロンダはジーナへの敬意を語っている。
「ジーナは私をMMAの世界へ導いてくれた人であり、私をMMAに復帰させてくれた唯一の人。彼女は私のヒーローです。あなたは私の世界を変え、そして私たちは世界を変えた。」
さらに、こうも続けた。
「どれだけ感謝しても足りません。この瞬間をようやく分かち合えたことが嬉しい。彼女を傷つけたくなかったので、できるだけ無傷で終わらせたかった。」
一方のジーナは、試合後対戦相手のロンダを祝福しながらも…「できればもっと長く試合をしたかった」と悔しさをにじませていた。
この試合が最後ということで、ロンダは格闘技の世界からの引退を明言している。
果たして、今後のロンダはどうなるのか…彼女の言動から目が離せない!
