アマンダ・ヌネスは5月12日にブラジルのリオデジャネイロで開催されるUFC224でラケル・ペニントンとバンタム級チャンピオンシップを行うことが決定しています。
しかしヌネスは、この試合で防衛をすると、次の対戦には同じブラジル人のケトレン・ヴィエラが候補だと語りました。
これに対してサイボーグは、ヌネスがスーパーファイトを行うことに関心があるのか疑問に思っており、『MMA Fighting』でUFC226で試合を受け入れるかどうかはっきりするべきだとの声明を発表しました。以下はその内容です。
「私はアマンダ・ヌネスが多くの選手たちと同じように、私の名前を持ち出してUFCと新しい契約の交渉をしていると思い始めた。彼女はダナ・ホワイトに早く戦いたいとメッセージを送ったと言っているが、2017年の記録を見ると、1試合しか戦っていない。UFC224はヴァレンティーナ・シェフチェンコ戦からほぼ1年になるだろう」
「私がホリー・ホルムと戦う前、アマンダはコーチにインタビューで、彼女が私と戦いたいたがっていると言わせた。ホリー・ホルムとの戦いが終わり、私が7月に日付を設定した後、彼女は静かになった。UFCが、UFC222を救うために戦いを受け入れるかどうか私に連絡をしたとき、私は対戦相手にアマンダ・ヌネスを求めたが、突然で彼女は準備ができておらず、UFCはそれを受け入れることができなかった」
「あるインタビューでヌネスは、私との戦いを望んでいるため、復帰してアクティブになりたいと人々に伝えていたが、次のインタビューでは私との戦いを受け入れるためには、体重を増やす時間が必要だと言っている」
「みんな私のマネージメントがこの試合を実現するために、すでに多くの時間を費やしていることを理解する必要がある。7月7日はホリー・ホルムを破ってから6ヵ月後になるだろう。アマンダは当初フェザー級に適応するために時間がたくさんあるからと私に呼びかけた。アマンダは小さいバンタム級ファイターではなく、145ポンドでは成功していなかった。アマンダがヴァレンティーナとの対戦をキャンセルしたとき、私は彼女の言ったことを気にしなかったが、私のチームの人たちは、それを減量に失敗したから試合をキャンセルする言い訳をしたんだと私に言っていた」
「今私は7月の試合を見据えており、アマンダが私たちの戦いに同意してUFC224に臨むなら、私たちのプロモーションに取り掛かりましょう。私のチームは12月からこの試合をまとめようとしている。もしアマンダがこの試合を実現しようとして、体重を増やすために7月よりもさらに多くの時間を必要だと言うならば、それは彼女が私たちの戦いの後、バンタム級に戻る予定がないと私に伝えていることになる」
「もしヌネスがこのスーパーファイトを1月に行うならば、私は彼女が135ポンドのベルトを返上する必要があると思う。なぜならケトレン・ヴィエラなどのような選手がタイトルを獲得するべきだし、タイトルマッチが実現するまで1年以上待たなければならないからだ」
「だからアマンダがラスベガスのUFC226で戦う準備ができていないなら、私は準備が出来ている選手と戦いたいとチームに言った。もしアマンダがリオで勝利しても7月に試合を実現させないなら、私はこの試合を実現するためにこれ以上時間を費やしたくはないとマネージャーに説明した」
「ブラジルでペニントンと対戦するヌネスの良い点は、彼女がブラジルでどれだけ多くのファンがいるのかを知るチャンスを私に与えてくれたことだ。それはスーパーファイトのために彼女がどれだけアメリカでPPVを売ることができるのか、私たちにより良いイメージを与えてくれることになる」
つまりサイボーグの言い分としては、UFC226のスーパーファイトはヌネスが最初に言い出したのだから、これ以上試合日を延ばさずに、やるかやらないのかはっきりして欲しいと言うことです。
(mmafighting)