今週末にはイギリスのリバプールで開催されるUFCファイトナイト130が行われ、メインイベントでは地元出身のダレン・ティルとスティーブン・トンプソンが対戦します。
試合を直前に控えたトンプソンは、ダレン・ティルとの試合について『MMAjunkie』に語っています。
「何人かの人たちが私に対して、ダレン・ティルと戦うつもり？と尋ねてきたよ。もちろん私はそのときダレン・ティルが誰だったのか本当に知らなかった。だから彼のことを研究しなければならなかったんだ」
UFCリバプールに勝利した後、トンプソンはもう一度タイトルに挑戦することができると考えていますが、ウッドリーがもしこのままタイトルを保持し続ければ、すでに彼と戦って敗れているトンプソンは、もう少し長い道のりがあると語っています。
「この試合で私はダレン・ティルに勝利できると思う。そうすれば、No.1コンテンダーとしての私の地位を固めることになる。その後、次に誰がタイロンと戦うのか決まるはずだ。RDAとコルビー・コビントンの試合の勝者が、まず次にタイロンと対戦するだろう。もし彼らがタイロンを倒したら、その次は私がタイトル挑戦権を獲得すると思う。でももしタイロンが勝ったら、私はもう一度戦わなければならないかもしれない。だから今後どうなるかわからないね」
トンプソンはこれまでの経験を活かせば、どんな相手でも勝つことができると考えています。
「私は15歳から戦ってきた。そして世界中の人たちと戦ってきたし、世界最高のストライカーの一人であるアンデウソン・シウバやリョート・マチダなどと一緒にトレーニングをしてきた。上手くいけばこれまでの全ての経験が、この試合で私を助けてくれることになるだろう。(トンプソンの強さに)彼は驚くだろうね」
(mmajunkie)