UFC225ではハファエル・ドス・アンジョス対コルビー・コビントンによる暫定ウェルター級チャンピオンシップが行われました。
この試合でコビントンが3-0の判定で勝利したことで暫定ベルトを獲得し、ドス・アンジョスを抜いて実質的にNo.1コンテンダーとなりました。
コビントンは試合後の記者会見で、統一戦で現チャンピオンのタイロン・ウッドリーを倒す自信について冗談を交えながら語っています。
「ヤツは偽物だ。彼はラップアルバムを出したりハリウッドでB級映画に出たりしている。彼は戦うこと以外なら何でもするみたいだね。だから私がここにいる。私がこのウェルター級を再び素晴らしいものにしてみせるよ」
「みんなタイロン・ウッドリーのことを好きではないから、次の試合ではおそらく私がベビーフェイス(ヒールの反対で善玉という意味)に変わるだろうね。彼はカーダシアンズ(TV番組)の噂をするのに忙しすぎるみたいだ。彼はハリウッドにいるから、人々は私が再びこの階級を素晴らしいものにしてくれると確信していると思うよ」
コビントンはウッドリー戦について、11月3日にニューヨークで開催されるマディソン・スクエア・ガーデンでの試合を望んでいます。ウッドリーとは何度も練習したことがあるため勝つことができるとコビントンは語っています。
「私はアメリカントップチームで何百回ものスパーリングを行った。だから彼がどのように戦うのか知っているんだ。彼のことは予測できる。人々は彼のパワーを怖がっているが、私はそうではない。彼のパワーに真正面から立ち向かっていくつもりだ。私は彼を3ラウンド以内でフィニッシュするから、この言葉を忘れないでくれ」
「昨年12月に彼は私と戦うチャンスがあった。でも彼はネイト・ディアスやジョルジュ・サンピエールと戦いたがったが、結局マネーファイトをすることができなかった。すると彼は突然肩の手術が必要になったんだ。彼はヤバいヤツだね。でも今彼は私と戦うことがマネーファイトになるとわかっただろう。人々は誰も彼を見たくはないが、彼らは私を見たいと思っているんだ」
(mmafighting)