現フェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイは、UFC226でブライアン・オルテガとの防衛戦が決定していましたが、大会直前になって突然欠場することが決定しました。
この件については具体的な理由は明かされていませんでしたが、ホロウェイは『MMA Show』に出演し、複数の専門家のもとを訪問したものの、明確な答えはまだもらっていないと語っています。
「今回新たに複数の医者や専門家に診てもらったが、何が起こったのかについて私たちは教えてもらうことができなかったんだ。しかし彼らが今わかっていることは一つある。それは私が大丈夫だということだ。私は大丈夫だ。もう一度戦うつもりだけど、それは私たちがわかっていることの全てだ。現時点ではいい感じさ」
このようなことが起こったのは厳しい減量や脳卒中が原因だったと噂されていましたが、ホロウェイはそれを否定しています。
「私はこれまで20回以上も減量を行ってきたけど、ハードなトレーニングキャンプで簡単に減らすことができた。だからこれは減量が問題ではなかったんだ。それはおかしな感じだったね」
「私たちが医者と一緒にER(救急救命室)にいたとき、脳卒中という言葉は決して出ていなかった。人々がその言葉を使っていたことに、私は信じられなかったね。チーム全員がERにいたわけではなかったから、その噂が出ているのを聞いたとき何かのいたずらかと思ったよ。私は再び戦えなくなるのを恐れてはいなかった。再び戦わないかもしれないと思ったことは一度もなかったよ」
ホロウェイはまだ次の防衛戦に向けて復帰時期などについては不明ですが、これによってキャリアが終わるという恐れはないと語ります。
「全く心配していないよ。医師たちが何も見つけられなかったのはホッとしたが、彼らが何かを発見してくれることを望んでいるよ。あんな目にはもうあいたくないね。上手くいけば、私たちは何かを見つけてそれをUFCと共有すれば、あの週私に起きたことを他のファイターが経験する必要はなくなる。私にとってはクレイジーな週だったね。引き続きテストを行っていき、何人かの専門家に診てもらって次へ進んでいくよ」
(mmajunkie)