インタビュー・コメント

セフードの呼びかけに反応するTJディラショー

UFC227ではヘンリー・セフードが、絶対的な存在としてフライ級チャンピオンに君臨していたデメトリアス・ジョンソンをスプリット・デシジョンで破り新チャンピオンとなりました。

その後セフードは、同じUFC227で防衛に成功したTJディラショーに対してチャンピオン同士のスーパーファイトの実現を呼びかけました。

それに対してディラショーは、ガーブラントを第1ラウンドTKOで勝利した後の記者会見で反応しています。

「私は彼がそれに相応しいとは思わない。ブロック・レスナーを連れてきたらどうだい?」とディラショーは冗談を言いました。

「ジョセフ・ベナビデスは彼に勝っている。そしてベナビデスは(セルジオ)ペティスにスプリット・デシジョンで敗れたが、私はその負けには同意していなかった。だからまだそこでやるべきことはたくさんあると思うし、彼は(デメトリアス・ジョンソンと)3試合目をやるだろう。私は何だって耳を傾けるよ。挑戦から逃げているわけではない、それは確かだ」

ディラショーの見解としては、セフードはスーパーファイトをする前にもっとやるべきことがあると考えています。

またダナ・ホワイトは試合後にこのスーパーファイトに対して、「これら2人の試合を今すぐ行うかどうか私はわからないが、いずれわかるようになるよ」と語っています。

ジョンソンはこれまでに11回連続でフライ級タイトルを防衛してきており、これはUFC記録となっています。ガーブラントが即時のリマッチを与えられたことを考えると、セフードにはまずジョンソンを相手に防衛戦を行うこと可能性が高いと言えるかもしれません。

(bjpenn.com)