2026年7月30日(日本時間31日)、MVP(Most Valuable Promotions)とPFL(Professional Fighters League)が合併することが発表された。
新会社では、MVPの共同創設者であるジェイク・ポールが幹部に就任するとみられており、格闘技界に新たな勢力が誕生することとなる。
こうした動きに大きな注目が集まる一方で、元UFCファイターでインフルエンサーのマット・ブラウンは冷静な見方を示している。
マットは2026年8月4日に配信された自身のポッドキャスト『ザ・ファイターvsザ・ライター』で、今回の合併について次のように語った。
「両者の合併はとてもいいことだと思う。一緒に力を合わせて、大きなものを築こうとしている。これは賢明なことだ」
その一方で、現時点ではUFCの優位は揺るがないとの考えも示した。
「残念ながら、現状では2位止まりだ。UFCに近づくことはあるかもしれない。今はまだ2位から少し離れているが、その差を縮めることはできるかもしれない。しかし、それでも2位止まりだ。UFCには到底及ばないだろう」
さらにマットは、ダナ・ホワイトが「UFCはNFLやNBA、MLBといった世界的スポーツリーグと競争しており、UFCに匹敵する格闘技プロモーションは存在しない」と語った考え方にも賛同した。
マットは次のように述べている。
「あの発言には賛成だ。『我々はメジャーリーグと競っているんだから、下っ端連中が何をしているかなんて気にしない』という感じだ。彼はそんな言い方はしなかったけど、彼の言っていることは全く正しいと思う」
さらに、MVPやPFLの戦略についても厳しい見解を示した。
「要するにだ、彼らはUFCと男性器を、振り回すような勝負をしてるだけでしかない。金を出し抜こうとしたり、より優れたファイターを獲得しようとしたりすると、勝ち目はない。ジェイク・ポールやMVP、PFLといった連中は、どうやらこういうことを理解していないようだ。本当に理解していないように見える。彼らはダナ・ホワイトとくだらないことで張り合おうとしている。見当違いだよ」
一方で、ジェイク・ポールの知名度や集客力については一定の評価を与えている。
「ジェイク・ポールは間違いなく彼らに大きな宣伝効果をもたらすだろう」
ただし、その戦略については依然として疑問を抱いているようだ。
「彼らがどのような戦略を練るのか興味深いところだ。MMAは私が長年主張してきたように、本来取るべき戦略ではないが、彼らはその方向へ進んでいるようだ」
MVPとPFLの合併によって、格闘技業界の勢力図が変化する可能性はある。
しかし、マット・ブラウンは現時点でUFCの牙城を崩すのは容易ではないとみているようだ。
MVPとUFCの競争が今後どのような展開を迎えるのか、引き続き注目が集まる。
