ウィリアム・モリス・エンデヴァーが2016年8月にUFCを購入したときの金額は、40.25億ドル(約4400億円)でした。
ところがUFCのダナ・ホワイトによると、現在のUFCの価値は買収された2年前と比べておよそ2倍になっているようです。
実際ホワイトと投資家のレポートによると、2017年はUFCの歴史において最も財政的に裕福な年になっていたということです。
ホワイトは最近のインタビューで次のように語りました。「私たちはESPNと5年間で15億ドル(約1650億円)のテレビ契約を結んだ。今私たちの会社は70億ドル(約7700億円)の価値があるんだ」
1月1日から始まるESPNとの契約によってUFCに新たな扉が開かれるとホワイトは語りました。彼はESPNでUFCが放送されることによって、UFCブランドと選手たちがより多く露出されることを期待しています。
「間違いなく今回のESPNとの契約は、私たちにとって大規模なものになるだろう。UFCを見たことがないアメリカにいる何百万人もの人たちが私たちを知る機会ができるからね」
「私たちはこれまでになかった市場に引き続き参入していき、世界で最高の選手を見つけ続けることになる。私は次世代を担うような有望な選手を発掘することが大好きなんだ。私の焦点はこのスポーツを築き続けることにある。それは難しいことではなく、クレイジーなことでもない。私たちがやることをただ続けていけば、ますます大きくなっていくんだ」
(mmajunkie)