UFCバンタム級チャンピオンのTJディラショーは、ガーブラントとの防衛戦に勝利した後も、ドミニク・クルーズやマルロン・モラエスなど多くのファイターから呼びかけられているため、次の防衛戦の相手が不足することはありません。
しかしディラショーは、階級を一つ下げて新しくフライ級チャンピオンになったヘンリー・セフードとの対戦に興味を示しています。
セフードはまずジョンソンとのリマッチが候補になっているため、ディラショーとの対戦はすぐに実現するかどうかは不明です。
しかしディラショーは『BJPENN.COM Radio』で、もしフライ級チャンピオンへの挑戦が決定した場合、2本のベルトを獲得して両方とも防衛していく意思を明らかにしています。
「セフードを叩きのめす時だね。出場して私が世界で最も優れたファイターであることを証明し、2本のベルトを保持し、それを防衛するつもりだ。あなたはチャンピオンが2つの異なるベルトを防衛するのを見たことがある?私はアクティブになることを望んでいる。2本のベルトが欲しいし、両方とも防衛していくことになるだろう。できるだけアクティブに防衛していき、ポケットにお金をいっぱいにして、笑顔で外を出歩きたいね。だからアクティブでいるし、ベンチに座り続けるつもりはない。125ポンドのベルトを獲得すれば、すぐに体重を元に戻し、ジムに戻って135ポンドのために準備をする。私はもっとアクティブになれるし、働き者だよ」
ディラショーは、もしセフードが持つタイトルを獲得できれば、元チャンピオンであるデメトリアス・ジョンソンとの試合を受け入れるつもりであると語っています。
「ジョンソンは私が離れたからセフードとの試合を受け入れたと言っていた。何度も言うが、デメトリアス・ジョンソンは私と戦うことを恐れている。彼はずっと私から逃げているから、私が階級を下げて(フライ級の)ベルトを獲ることは、彼がこれ以上逃げないようにするためには完璧な方法だ。それに私は目標とされる人間だから、私にとって実現する可能性は非常に高いね」
(bjpenn.com)