インタビュー・コメント

オーズデミア「鼻を骨折したため準備が出来ていなかった」

UFCファイトナイト138のメインイベントでは、ヴォルカン・オーズデミアとアンソニー・スミスが対戦しました。

この試合は第3ラウンドサブミッションでスミスが勝利し、今後はタイトル挑戦に向けて呼びかけました。

一方試合中かなりの出血があって敗れたオーズデミアは、試合後にトレーニングキャンプで鼻を骨折したことから、それがパフォーマンスに影響を与えたことを明らかにしました。

「私はトレーニングキャンプ中に2度鼻を骨折しており、試合や打撃に対して準備が出来ていなかったんだと思う。自信はあったし、良い状態だった。最初の2ラウンドは自分が勝ったと思っていたよ。第3ラウンドも上手くいっていたが、彼は私にテイクダウンをするとすぐにチョークを行ったが、そのとき私はのどのあたりから出血しているのに気がついた。彼のチョークによって私はギブアップさせられたよ」

オーズデミアは今後、疲れを取るために休暇を予定しており、手術が必要となる可能性もあると考えています。復帰までにどれくらいかかるかわからないものの、復帰に向けてベストを尽くしたいと語っていました。

またオーズデミアは、もしスミスに勝利していればトップ3の選手に呼びかける計画だったとしながらも、今は状況が変わったので、新しく計画を考えなおすつもりのようです。

「私たちは負けてしまったので、次の新しい計画を考えなければならないだろう」

(mmajunkie)