元UFCフライ級チャンピオンのデメトリアス・ジョンソンは、ベン・アスクレンとトレードでONEへ移籍することが決定しました。
これまでUFCで長い間活躍してきたジョンソンですが、ONE Championshipへ移籍した後はシンガポールに拠点を移し、そのままどこへも移籍することなく引退を考えているようです。
ジョンソンは『MMA Show』で、ONEでの目標と引退について語りました。
「今私はONEの選手として、ベルトを獲得できるかどうかやタイトルを防衛できるかどうかを確かめるために自分で道を切り開かなければならない。それが目標であり、チャンピオンになってできる限り多くタイトルを防衛するつもりだ。だからこそここへやってきたんだ。すぐにタイトル挑戦権を得られなくても、少しずつ昇り詰めなければいけないね」
「私が言えるのは、ここで引退するということだ。どこへも行かないよ。私は北米で6年以上がんばってきたが、それで良いと思っている。ここではもう終わりだ。(ONEでは)5、6年もしくは私の体が続く限り戦って、それから私は引退する。その後で人生における次のステージに移るつもりだよ。ONEは終着点だ」
(MMA Mania)