インタビュー・コメント

ジョーンズ「DCが私を黙らせたいなら私を倒すことだ」

UFC232のメインイベントでは、ジョン・ジョーンズがアレクサンダー・グスタフソンを破り、UFCライトヘビー級チャンピオンに返り咲きました。

試合後の記者会見でジョーンズは、コーミエ戦に対して自分から動くことはしないとしながらも、コーミエに対して挑発的なコメントを残しています。

「ダニエル・コーミエに関して言えば、私のこと、それから私のレガシーや功績を信用していないなどといった話をしていない限り、彼はいつも静かだ。彼が口を開くたびに私はファンの反応を見ている。ファンはコーミエに対して、“今回だけはジョン・ジョーンズをそっとしておけ。彼は君に勝った。辛いことをする必要はないよ”って言っているようだね。彼は私が2回倒しているという事実を認めずに無理やり疑おうとしているようだ。私が唯一認めたくないことは、彼がライトヘビー級チャンピオンであるという彼の主張だ」

「彼は決してライトヘビー級チャンピオンではなかった。彼は私を倒していなかったんだからね。2011年以降は私の時代だ。それを私は声を大にして明確にしたい。DCは2階級チャンピオンではない。私の名前の横にはいつもアスタリスクがつくと話しをするのなら、彼が2階級チャンピオンだということに対しても常にアスタリスクがあるべきだろう」

さらにジョーンズは、コーミエに対して挑発を続けます。

「私が今ここで話していることを彼が黙らせる唯一の方法は、彼が私を倒すことだ。私がヘビー級になってしまったら、それは非常に個人的なものになってしまう。私はDCに対して何も思っていない。彼が出てきて私のことをペテン師だと言うことに対してはどうかと思うけどね。私はDCに対して本当に何とも思っていないんだ。私はヘビー級に行って彼から全てを奪うつもりはないし、彼のレガシーやその全てを破壊しようとするつもりもない」

「私ならそれができるかって?可能だよ。しかし私は私で彼は彼だ。DCは人々に対して自分がライトヘビー級チャンピオンではなかったと白状するか、もしくはライトヘビー級で私と戦って私を黙らせる必要があるんだ」

ジョーンズがこの発言をしたことに対して、今後コーミエがどのように動くのかが注目されます。そしてもしジョーンズ対コーミエが実現するのであれば、ライトヘビー級になることは間違いなさそうです。

(mmajunkie)