現ヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエは、これまで3月20日に40歳を迎えるタイミングで引退することを公言してきました。
しかしまだ今後の試合については決定しておらず、引退試合を含めた話もされていませんでした。
コーミエは『MMAWeekly.com』のインタビューで、昨年のスケジュールがタイトなものだったことから、現在復帰予定を遅らせていると語っています。
「昨年は3試合のチャンピオンシップを戦い、ジ・アルティメット・ファイターも行い、解説者の仕事も行った。さらに昨年中頃には高校のレスリングの仕事もしていた。かなりヘビーな1年だったから、本来の自分を取り戻すためにはしばらく時間が必要だよ」
そしてさらに今週の『The MMA Hour』に出演したコーミエは、3月20日で引退することを遅らせる決断をしたことを認めています。『The MMA Hour』の司会を務めたルーク・トーマスが、Twitterで明らかにしています。
Official: Daniel Cormier is not retiring by his 40th birthday. #theMMAhour
— Luke Thomas (@lthomasnews) 2019年2月11日
UFCのダナ・ホワイトは以前、もしコーミエが3試合を戦ってくれれば、ブロック・レスナー、スティーペ・ミオシッチ、ジョン・ジョーンズとの試合を期待すると語っていました。
復帰にまだ時間がかかりそうなコーミエですが、このまま3月20日を迎えて引退するということはなさそうです。
(mmajunkie)