週末にフィラデルフィアで開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ジャスティン・ゲイジー対エドソン・バルボーザによるライト級マッチが行われました。
この試合でゲイジーは、第1ラウンド2分30秒で実力者のバルボーザをノックアウトし、2連敗からの2連勝を果たしています。
ゲイジーは試合後のインタビューで、無敗をキープしていた2017年にエディ・アルバレス、ダスティン・ポイエーに敗れて2連敗したことがさらなる成長につながったと語っています。
「それはとても厳しいスポーツだ。つまり私たちはとてもハードワークをしている。私は12週間頑張ってきたし、来る日も来る日も非常に多くを犠牲にしてきたけどまだ自信が欠如している。それは困難な仕事をしている人なら誰にでも起こるものだし、人生においてはみんなに起こり得るものだ。しかしそれでもプッシュし続ける必要がある。私がやっているのはそれだけだよ。自分の準備を信じて、私を取り囲んでいる人たちのことを信じている。これは素晴らしいことだ。私は身震いしているよ。今これをコントロールするのは非常に難しいんだ」
「2連敗をした後、私は鏡で自分を見つめなおすことができたんだ。それまで私は無敗だったし、何が悪いのかわかっていなかったから何か変更を加えるための時間を割いていなかった。それくらい上手くいっていたんだ。でも今自分の能力にスローダウンが加わってとても素晴らしいものになった。自分にそれができるとは思わなかったよ。そんなスキルを私が持っていることを知らなかった。でも私にとってはより一層経験が増したし、最後に戦った2試合と負けた2試合は非常に違ったものになっていたんだ」
現在2連勝となったゲイジーは、今後の目標としてライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフと対戦したい意思を明らかにしています。
「次が誰になっても私は問題ない。彼らは私に多くの報酬を支払ってくれるし、それが私がここにいる理由だよ。でも私は世界チャンピオンになりたいんだ。ハビブと戦いたいし、自分では彼のタイトルを最も脅かす選手の一人だと思っているし、それが目標だ。そのために戦わないといけないなら誰とでも戦うよ」
また敗れたバルボーザですが、試合後にInstagramで娘のビクトリアが生まれたことを報告しています。
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(mmafighting)