先月開催されたUFCロンドンではマスヴィダルがダレン・ティルをノックアウトで勝利しましたが、試合後のインタビューでレオン・エドワーズと口論になり2人の因縁が勃発しました。
エドワーズは次の試合でマスヴィダルとの対戦を望んでいるものの、もし実現しないのであればウェルター級のトップ5にいる選手との対戦を望んでいます。
エドワーズは『BJPenn.com』のインタビューで次のように語っています。
「間違いなくその戦いは実現しなければならない。次はその試合か、もしくは世界タイトル戦ではないにしてもトップ5の選手に私は値すると思っている。私が倒しているのと同じレベルでやっている選手はそれほど多くはない。私としてはヤツ(マスヴィダル)をケージに入れたいが、それはただの楽しみであり、私の目的は世界チャンピオンになることだ。だから次の相手は私が世界タイトルに近づけるのなら誰でもかまわないよ」
エドワーズにとってマスヴィダルとの口論はトラッシュトークではなく、ただ事実を言っただけだと主張しています。
「それはただの事実であり、私が私情を挟む必要はない。ただ事実を話しているだけであり、それはトラッシュトークではないんだ。そして(マスヴィダルとの)この試合は実現しなければならない。もし私が彼とストリートで会ったら争いが起こるかもしれないし、ケージの中でも同じだ。どちらにしても私たちは戦うだろうし、たとえ何が起ころうと私たちが会ったらすぐに戦うだろう。彼ら(UFC)はこの試合を実現するために敵意を少し抑える必要があると言っているが、いずれにしても私たちは戦うことになる。上手くいけば彼らはケージの中でその機会を作ってくれるかもしれないね」
なおエドワーズ対マスヴィダルの因縁の試合はいったんは行われず、UFCはベン・アスクレン対マスヴィダルの試合をブッキングしようとしています。
最近では7月のUFC239でこの試合が組まれる可能性があると言われていましたが、最近アスクレンはTwitterで次のように語っています。
239 ?
— Ben Askren (@Benaskren) 2019年4月3日
(bjpenn.com)