インタビュー・コメント

カマル・ウスマン「コビントンは挑戦に値すると証明するべき」

先月のUFC235でカマル・ウスマンはタイロン・ウッドリーを下し、新ウェルター級チャンピオンになりました。

初防衛戦の相手はまだ決まっていませんが、その中の一人として元暫定チャンピオンのコルビー・コビントンがいます。

ウスマンはUFC236のバックステージで記者団に対して、コビントンが挑戦したいならそれに値することを証明するべきであると語りました。

「今その試合をしたいなら私に懇願しなければならない。コルビーが長い間この試合を避けてきたことは私たち全員が知っている。そして彼は今これに値することを認めさせるためにやらなければいけないときが来たんだ。彼がこれまでにやったことの全ては、彼が自分で値すると思っていることだ。違う、そうではない。彼はその決定を下せる運転席にいるわけではないのだからね」

「彼はその権利があると感じている。そして彼に会うたびにずっと、特に今でも“ダナが私に約束した。なぜ暫定ベルトを私に渡したのか?”って言っている。彼がどう考えどう行動するのかは私の問題ではない。私たちはそのチャンスを与えてもらうためにここにやってきた。そのチャンスをものにしなければならなかった。トップになるために全身全霊をかけて打ち込まなければならなかったんだ。私はハードワークをしているし、だからこそ今この位置にいるんだ」

最初の挑戦者にコルビー・コビントンがならなかったとしても、現在のウェルター級は熾烈な競争が起こっており、他にも挑戦者候補がいることをウスマンは主張しています。

「この階級が今どうなっているのかを見て欲しい。アンソニー・ペティスが2回タイトルに挑戦しているワンダーボーイをノックアウトした。マスヴィダルがやってきて、元タイトルチャレンジャーであるダレン・ティルをノックアウトした。このようなことがいくつか起こっているんだ。そしてベン・アスクレンが次にどのようなパフォーマンスをするかによって、可能な選択肢になるかもしれない。サンティアゴ・ポンジニッビオがまだいることを忘れてはいけないよ。だからそこにはいくつもの選択肢があるんだ」

(mmajunkie)