2018年9月にはロシアのモスクワでイベントが開催され、メインイベントにはマーク・ハント対アレクセイ・オレイニクが行われました。
そして今週末にはロシアのサンクトペテルブルクで再びイベントが開催される予定であり、メインイベントではオーフレイム対オレイニクが行われます。
2年連続でのロシアでのイベント開催により、今後も継続して行われることになりそうですが、UFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフはプロモーションが不足していることに不満を持っているようです。
サンクトペテルブルクで行われたイベントでのファンとのQ&Aで次のように語っています。
「UFCのファンは注目しているけど、ほとんどの人はロシアでUFCをやっていることさえ知らないと思う。4月20日にはマゴメド・ムスタファエフが新人と戦う予定だが、この試合については誰も知らない。もしくはオレイニク対オーフレイムもそうだ。なぜ宣伝したりしないのか?」
「最初のイベントでは、(マイルベク)タイスモフ、(ルスタム)ハビロフが戦った。タイスモフは5連勝だったし、ハビロフも何試合か勝利している。ところが彼らはいかなるメディアイベントやプロモーションにも参加していなかった。(ニキータ)クローリフは解雇されて復帰した選手だ。ピョートル・ヤンはUFCで2試合目の試合だった。UFCは異なる方針を持つべきだと思う。UFCはもっと私たちのファイターに注意を払う必要があるんだ」
今月のUFC236では暫定ライト級チャンピオンシップが行われ、ダスティン・ポイエーがマックス・ホロウェイに勝利して暫定タイトルを獲得しました。
ヌルマゴメドフは今後タイトル統一戦を行うことになりますが、それについて次のように語っています。
「私がホンモノのタイトルを持っている。この試合で唯一私を魅了するのは新しい(デザインの)ベルトだ。素敵なものだよ。そしてライバルも非常に良い選手だ。私たちは彼を過小評価することはできない。彼は多くのトップファイターに勝ってきているからね。UFCは私がポイエーと5ヵ月以内に戦うだろうと言っている。私との交渉は難しいよ。私には自分自身の信念があるからね。交渉が上手くいくことを願っている。そうすれば私たちは9月に戦うことになるだろう」
(bjpenn.com)