インタビュー・コメント

ヘンリー・セフードがエドガーやアルドに興味を示す

UFC2階級チャンピオンのヘンリー・セフードは、6月のUFC238でバンタム級タイトルを獲得した後、試合中に負傷した肩のケガを治す手術により、まだ現在でもリハビリをしている最中です。

セフードは今週金曜日(日本時間土曜日)にメディアに対して、肩のケガは回復しているものの、完治するにはまだ時間がかかると語りました。

「かなり早く回復しているが、それでもまだ100%の状態ではない。再びトレーニングを開始できるようになるまでに、おそらくあと3~4ヵ月はかかるだろう。でもとても良くなっているよ。肩が使えるようになるのは時間の問題だ。そうすれば新しい肩が手に入るだろう。骨にはネジがあるんだ。ケガはマルロンとの対戦で第1ラウンドに起こったものだったから、私は右手だけで戦っていた。勝つという意志があったんだ。自分の将来に待ち受けていることを考えると興奮するよ」

セフードがバンタム級タイトルを獲得した直後、UFCのダナ・ホワイトは順番からいって次の防衛戦はフライ級で行うべきとの認識を示しました。

しかしセフードはフライ級よりもバンタム級で防衛戦を行いたいと考えており、8月17日のUFC241ではESPNの放送でアナリストを務める予定のためにそこで何らかの発表をすると語っています。

「ダナ・ホワイトは好きなことを言えるけど、結局のところ私は2階級のタイトルを保持している。125ポンドタイトルも所有していて、フライ級とバンタム級では自分が中心だ。それに多くのビッグネームがいる。ジョセフ・ベナビデスだけではないよ。私がもう一度125ポンドで戦いたがっていると思うかい?フランキー・エドガーが階級を落とすって話を聞いたばかりだ。それにもう一人、ジョゼ・アルドが今日(バンタム級へ移行すると)言っていた。私に呼びかけていたね。彼は135ポンドまで落とすつもりだ。バンタム級ディビジョンにはたくさんのエキサイティングな選手がいるし、発表は明日の夜にESPNで行われるだろう」

セフードは今後についてまもなく発表すると語っていますが、どちらにしても2020年までは試合が行われることはないとしています。

「私はプロフェッショナルだから試合は来年になるだろう。復帰するための準備で確かめたいから時間をかけるつもりだし、みんなが私を待っている。チャンピオンであれば、特に2本のベルトがあるときには、1つの階級だけで戦えば良いわけではないんだ。2本あるということは選択肢があるということだ」