インタビュー・コメント

ホワイト「セフードはベナビデスと防衛戦をする必要がある」

現UFCフライ級&バンタム級チャンピオンのヘンリー・セフードは、ケガのために復帰まで時間がかかりますが、次の試合の相手には注目が集まっています。

先日セフードは次の試合にバンタム級での防衛戦もあると示唆していますが、ホワイトは絶対に次はフライ級で防衛戦をするべきだと主張しています。

今週火曜日(日本時間水曜日)にホワイトは記者団に対して、セフードが次にフライ級タイトルの防衛戦をしないのであれば、ベルトを返上するべきだと語りました。

「今私たちは135ポンドで行動に移そうとしていることがある。私たちがセフードに対して望むことは、ベナビデスとタイトル防衛戦をすることだ。ベナビデスの準備は出来ている。それは当然のことだよ。もし彼ができないのであれば、ベルトの一つを諦めなければならない」

ホワイトとしては、チャンピオンのセフードがフライ級タイトルの防衛戦を行っている間に、バンタム級のトップ選手同士で対戦させて次の挑戦者を決める試合を考えているようです。

「135ポンドで次の挑戦者が誰になるのかを確かめるために、いくつかのことをやろうとしている。ベナビデスは準備が出来ている。彼は挑戦に値するし、セフードにも勝っているからね」

またホワイトは、最近フェザー級からバンタム級への移行を語ったジョゼ・アルドについても言及しています。

ホワイトはアルドがフェザー級でも計量に苦労していたのに、バンタム級へ移行を検討していることに困惑していると語りました。

「アルドは私にそうしたいとメールを送ってきたんだ。それに関して直接話をしていないけど、私は彼が(バンタム級の)体重を作れる方法があるとは思わない。あるわけがないね」

「彼がいつチャンピオンになったのか、そして彼が(フェザー級の)体重を作るのにどれほど大変だったのかを覚えているかい?彼はそれほど若くはないし、正直言って、私はそんなに真剣に受け止めていないよ。アルドが好きだし、彼にはやりたいことをやってもらいたいが、彼が体重を落とすのを見たくはない。それが彼にとって良いことだとは思わないんだ」