今月アブダビで開催されたUFC242では、ハビブ・ヌルマゴメドフがダスティン・ポイエーを破ってライト級タイトルの防衛に成功しました。
この試合はアメリカではなく海外で開催されたイベントでしたが、次の防衛戦も海外で行われる可能性があるようです。
ヌルマゴメドフは最近ロシアメディア『Channel 1』のインタビューで、次の防衛戦が母国のロシアで開催される可能性があることを示唆しています。
UFCに加入する直前の2011年10月以降はロシアで戦っておらず、UFCのペイパービュー大会をロシアで開催することを望んでいます。
ヌルマゴメドフは次のように語りました。
「UFCとの交渉は継続中であり、私は本当にロシアで戦いたいと思っている。サンクトペテルブルクにはクローズドアリーナ(ガスプロムアリーナ)があって、モスクワにはルジニキスタジアムがある。私はワールドカップ決勝戦にいたが雨が降っていて、そうなると(MMAの)イベントが台無しになってしまう。(屋根が開閉式の)サンクトペテルブルクのスタジアムは75,000人収容で、そこなら戦うことができる。小さなアリーナではダメだね」
「ここで本当に戦いたいし、話し合いは続けられている。私は次の試合がロシアで行われると80%確信しているよ」
なおヌルマゴメドフの次の対戦相手はまだ不明ではあるものの、UFCのダナ・ホワイトによると、候補にはNo1コンテンダーであるトニー・ファーガソンを筆頭に、コナー・マクレガーとの再戦、セラーニに勝利したジャスティン・ゲイジー、すでに引退しているジョルジュ・サンピエールなどがいます。