インタビュー・コメント

ホルヘ・マスヴィダル「さらなるベルトも求めていく」

UFC244のメインイベントではホルヘ・マスヴィダルとネイト・ディアスが対戦し、第3ラウンドTKOによりマスヴィダルが勝利してBMFベルトを獲得しました。

試合はドクターストップによるTKOとなりましたが、マスヴィダルは試合後の記者会見で、今後ディアスと再戦する可能性について語っています。

「私はこの会社全体でこれまで見た中でも最も競争力のある選手だ。石につまずいたヤツを倒すことで、自分の偉大さがなくなるようなことはしたくない。それは私のやることじゃないね。ヤツのことは尊敬しているが、それは私がやりたいアートワークだった。明日か来週に再戦するつもりかって?わからない。でもどこかの時点で実現するだろう。私はお金に対してオープンであり、彼はマネーファイトだ。もしカネロ(サウル・アルバレス)がこてんぱんにやられたいって言うなら、私はその試合を引き受けるよ。可能な限り最大の報酬を得るためにここにいるんだ。しかしネイトは事実として将来ある。もし私たちが来年かさらに次の年もやっていれば、それは実現するだろう」

UFCで初めて作られたBMFベルトを手にしたマスヴィダルは、このベルトを気に入ったと語っています。

しかしUFC245ではカマル・ウスマンとコルビー・コビントンがウェルター級タイトルをかけて戦いますが、さらなるベルトも求めていくつもりでいるようです。

「このベルトが大好きだ。ダークな感じだね。UFCがこれまで作った他のベルトとは違った感じに見える。私に似合うだろう。おそらく公の場でそれを身に着けていくよ。これは素晴らしいことだが、私は弱いヤツらのように全てのインタビューに参加するつもりはない。“もっと私を見て、暫定ベルトだよ!”なんてことは言いたくないんだ。それは自分ではないね。次のベルトが欲しい。だからこのベルトはクールだけれども、さらに手に入れるつもりだよ」

2019年は良い年だったマスヴィダルは今後どうなるのかについてわからないものの、来年はさらなる飛躍を誓っています。

「私と同じレベルは存在しないことを証明するよ。2019年は楽しい経験をしてきた。2020年はさらに良くなるだろうね」