インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフ「ラスベガスが謝れば来年3月に戦う」

ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフは、今週金曜日(日本時間土曜日)にUFCファイトナイトが行われるモスクワで記者の前でコメントしました。

昨年10月にコナー・マクレガーを破ってタイトル防衛に成功していますが、マクレガーは先月再戦するまで2試合戦うつもりであると明らかにしています。

しかしヌルマゴメドフは、それだけでは不十分であると語りました。

「再戦については、私はUFCでベルトをかけて戦うために9試合か10試合戦ったことを覚えている。もし彼が10回連続で勝てば、その後で間違いなく可能になるだろうね」

ヌルマゴメドフの次の相手として最有力候補のトニー・ファーガソンとは、すでに交渉中であると認めています。

しかしヌルマゴメドフは戦う会場をラスベガスではなく、ニューヨークで望んでいます。

その理由は昨年10月の事件でネバダ州アスレチックコミッションがヌルマゴメドフに罰金を科したことが不満なため、もしラスベガスがその件について謝罪すれば戦うつもりであると語っています。

「彼らは私に3月にラスベガスで戦うようオファーをしてきたが、私は彼らにもしラスベガスが2018年10月6日の事件で私に誤って罰金を科したことを公式に謝罪してくれたら、そこで戦うって伝えたんだ」

「もしそうでなければ、彼らは別の日程を組めばいい。私の知る限りだと、彼らは4月にニューヨークのどこかでイベントを開催することを計画しているから、4月にやるか、もしくはラスベガスが謝罪するなら3月に戦う準備が出来ているって伝えているよ」