インタビュー・コメント

イェンジェイチックが苦しんだ減量について語る

ヨアナ・イェンジェイチックは先日ミシェル・ウォーターソンとの試合を戦って判定で勝利しました。

しかしその試合の数日前には減量に苦しんでいると伝えられており、場合によっては体重を作れずにキャッチウェイトの提案をしたとまで言われていました。

イェンジェイチックは『MMA Fighting』のインタビューで苦しんだ減量について次のように語っています。

「私はプロフェッショナルだ。ショーを台無しにしたくはなかった。重要なことは、私の体重がなぜか増加していることをUFCに知らせることであり、これまで私はいつでも非常に軽かったんだ。UFCパフォーマンスインスティテュートから助けを受けて、試合の2週間前に減量と栄養摂取の面倒をみてもらったよ」

「良いサポートを受けることができた。彼らから適切な食べ物をもらったりね。ファイターの生活をより簡単なものにしてくれるんだ。私は戦わなければいけなかったからキャッチウエイトも考えていたが、全てが上手くいったよ。体重を作れないってことは全くなかったね」

「かつて私は自分を空腹の状態にしていた。私は今年で32歳になり、体は変化している。みんな私の減量について聞くと、彼らは食ってかかるように、走りに行こう!と言ってくる。私は1日に1,000kcalしか食べずに毎日トレーニングをしていた。でも何をすればいいのか困ることはない。自分が何をすべきかわかっている。私はプロのアスリートだ。これを16年間も続けているんだ。そこが重要だよ」

イェンジェイチックは一度フライ級タイトルをかけてヴァレンティーナ・シェフチェンコと対戦したものの、判定により敗れています。

その後再びストロー級に戻ってきましたが、今後はチャンピオンのジャン・ウェイリーと対戦することを期待しています。

「もちろんフライ級に戻るつもりだけど、今はストロー級にいる。人生でもう一度チャンピオンになりたいね。再びストロー級チャンピオンになりたい。減量はよりスムーズで簡単になった。ジャン・ウェイリーとオクタゴンで戦えることに非常に興奮しているよ」