インタビュー・コメント

ブラホビッチとジャカレイ・ソウザの試合後コメント

週末にブラジルのサンパウロで開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ヤン・ブラホビッチがジャカレイ・ソウザをスプリット・デシジョンで下して2連勝としました。

勝利したブラホビッチは試合後にケージの中で、ライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズに向かってタイトル挑戦を呼びかけました。

「トップにいる誰かと戦いたい。おそらくタイトル挑戦かもしれない。なぜいけないのか?準備は出来ている。ジョン、戦おう。試合を組んで欲しい。私には時間がないからタイトル挑戦権を与えて欲しい。おそらくあと3年で私は引退だ。今しかないんだ」

そして試合後に『ESPN』のショーに登場したブラホビッチは、今後の選択肢についてまずはUFCからの話を待つ必要があると語っています。

「まずポーランドに戻ってコーチたちと話をしなければならない。なんとかしないといけないし、それに試合中にはそうしたくはない。だから今は答えられない状況だよ」

「ドミニク・レイエスかジョン・ジョーンズを待つつもりだ。待つことには問題ないよ。UFCからいずれかの答えが来るのを待つつもりだ」

ブラホビッチは現在視野に入れているのはジョーンズやレイエスですが、コーリー・アンダーソンとの試合にも興味を示しています。

ブラホビッチは2015年9月に一度アンダーソンと対戦しているものの、このときは判定によって敗れています。

「コーリーも良いね。彼とは再戦になる。彼は私たちの最初の試合で多くの幸運に恵まれていた。彼がラッキーだったことを証明するよ。彼と戦うこともまた私にとって嬉しいことだね」

一方の対戦したジャカレイ・ソウザは、トレーニングキャンプ中には体調が優れなかったものの、結果を残してきたブラホビッチと5ラウンド戦えたことは誇りに思っていると試合後に語っています。

「20日前には咳が止まらないことをUFCに話したんだ。多くの診察を受けて、まずはまるでアレルギーかのような治療を受けた。さらにブラジルにいる私の医師が妙な検査を受けるように言ったんだ。だから10日前には診察を受けて、月曜日が抗生物質を服用する最後の日だった。インタビューを始めると、みんながどこか悪いの?って言ってくる。でも私は問題ないよって言っていたんだ」

「ただそれは妨げにはならなかった。ライトヘビー級にいる全員をノックアウトしてきた選手と5ラウンド戦うことができた。私はここに来るためにベストを尽くしたんだ。残念ながら勝利を手にすることはできなかった。良い試合ではなかったけど、3ラウンドでは勝ったと思ったよ」

「今回の試合によって私はさらに強くなるだろう。ライトヘビー級での最初の試合だったが、私は元チャンピオンのルーク・ロックホールドをノックアウトした選手と戦った。彼と5ラウンド戦ったけど、残念ながら勝利を手にすることができなかったね」