週末に開催されたUFC245では、アマンダ・ヌネスがジャーメイン・デ・ランダミーと女子バンタム級タイトル防衛戦を行い、判定で勝利しました。
ヌネスは現在バンタム級とフェザー級で2つのタイトルを保持しており、5年以上も負けていません。
ところがUFC245の会場にいたボクシングミドル級4団体統一チャンピオンであり、ロンドンとリオオリンピックで金メダルを獲得したクラレッサ・シールズが、メディアの前でUFCのダナ・ホワイトとヌネスとの試合の可能性について話し合ったことを明らかにしました。
シールズがMMAにやって来る可能性についてヌネスは試合後の記者会見で、厳しい警告をしています。
「彼女は今夜試合を見て、これには関わり合いたくないって思ったんじゃないかな。もし彼女が私に会いたいのなら、私の世界に来ればいい。私はここにいるんだからね」
「私はMMAファイターだ。彼女が私に会いたいのなら、私はレスリングをやって柔術のサブミッションでフィニッシュするよ。それに彼女がどう感じるか見てみたいね」
その後ヌネスは、シールズからのアイデアを聞かされました。
そのアイデアはヌネスとまずはボクシングで戦い、その後2人がMMAで戦うというものです。
またその提案には、シールズがオクタゴンでヌネスとの対戦に備えて6ヵ月間の準備を望んでいます。
ところがヌネスはシールズが試合をしたいなら、MMAに来るべきだと語っています。
「私はMMAファイターだ。なぜ彼女がこのスポーツから私を連れ出したいのか?彼女が私と戦いたいなら、私の世界に来ればいい。それは意味のないことだ。私は彼女をボクサーとして尊敬しているが、私はMMAファイターだ。ボクシングで戦うのは好きではない。MMAが好きなんだ」
「今日やったことが好きなんだよ。もし彼女が5ラウンドに対処できるなら、私に会いに来ればいい。テイクダウンのディフェンス方法を学ぶのに6ヵ月?ジャーメインでさえ、6年間テイクダウンのディフェンスを学ばなかったんだ。みんな今夜見ただろう。彼女の話は聞かないで欲しいね」