2月29日にバージニア州ノーフォークで開催されるUFCファイトナイトで、ジョセフ・ベナビデスとデイブソン・フィゲイレードが対戦する予定です。
しかしこの試合は暫定フライ級タイトル戦になるのか、それともタイトルを空位とさせて正式なチャンピオンシップにするのかは明らかにされていませんでした。
『ESPN』のアリヘル・ヘルワニによると、セフードはタイトルを防衛しなかったことからタイトルを剥奪されることになるようです。
Henry Cejudo is no longer the UFC 125 champ. After it became clear he could not defend the title soon, UFC will move on from and has booked Benavidez vs. Figueiredo for the vacant title on Feb. 29. Cejudo is relinquishing the title, per sources. @MikeBohnMMA first reported.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) 2019年12月20日
「ヘンリー・セフードはもはや125ポンドのUFCチャンピオンではない。彼はすぐにタイトルを防衛することができなかったことが明らかになり、UFCは2月29日に空位となったタイトルをかけてベナビデス対フィゲイレードのブッキングへと進めている。情報源によると、セフードはタイトルを手放している」
そのためベナビデス対フィゲイレードの試合は、空位となったタイトルをかけて正式なチャンピオンシップを行うことになるということです。
セフードは昨年8月にデメトリアス・ジョンソンに勝利してフライ級タイトルを獲得した後、今年1月にはTJディラショーとの試合で防衛に成功していました。
その後6月にはマルロン・モラエスに勝利してバンタム級タイトルを獲得したことで2冠となりましたが、セフードは一貫してフライ級タイトルの防衛戦を拒否してきました。
セフードはフライ級タイトルを失うことで、今後保持するベルトはバンタム級タイトルのみとなります。