1月25日に行われるUFCローリーでは、フランキー・エドガー対コーリー・サンドヘイゲンが行われる予定だったものの、急きょエドガーがUFC釜山に出場したことから試合がなくなってしまいました。
次の試合が未定となったサンドヘイゲンは『MMA Junkie』のインタビューで、次の相手としてドミニク・クルーズを望んでいると明らかにしています。
「私の理想としては、3月の1週目にクルーズと戦うことだ。もしそれが実現しなければ、バンタム級の次の試合が始まる3月か4月後半まで待たなければならないだろう。そうなれば私はトップ5にいる選手と戦えるだろうね」
クルーズはケガによって約3年もの間欠場が続いています。
サンドヘイゲンはクルーズが2020年に復帰すると考えていますが、もし対戦できなくてもバンタム級のトップ選手と戦えれば問題ないと考えています。
「クルーズとの試合をあまり追い求めようとはしていないんだ。なぜなら今この階級は難しい状況にあると思っているからだ。誰と戦っても私にとっては同じだよ。例えばモラエスと戦った場合、ヤン、クルーズ、スターリング、アルド、それ以外にもトップ5付近にいる選手と戦ってもいずれかしかタイトル挑戦権のチケットを手に入れることはできない。明確な対戦相手の候補はまだいないが、ただ立ち遅れたくはないんだ」
エドガーがいなくなったことで、UFCからは別の日にムニョスとの試合をオファーされたようです。
しかしサンドヘイゲンはムニョスと無理に試合をするよりも、トップ選手たちが復帰し始める3月か4月まで待つことにしたと語っています。
「彼らは私に対して同じ日で他の選択肢は与えてくれなかった。彼らは2月にペドロ・ムニョスとの試合を考えてくれたが、そのカードではセミメインイベントにはならないと思ったから、少し後退するような気がしたし、1月25日ではなかったからね。だから私はビッグネームか、自分にとって良い相手と対戦できるまで待つ決定を下したんだ」
「ペドロは素晴らしいファイターだけど戦うのは難しい。それにあと1ヵ月か2ヵ月ほど待てば試合は3月か4月になる。モラエス、ヤン、クルーズ、もしセフードと対戦しないならアルドもそうだし、アルジャメインはいつ復帰するのかわからないけど、彼らが私にとって一番の選択肢だ」
「大丈夫だと思うよ。おそらくフランキーと戦わないことで、私にとって良い状況に働いたと思っている。私は彼らトップ5の一人と戦うことになるだろう。今の自分には知名度が欠けているから、彼らと戦うことで有名になれるのは素晴らしいことだ。私にはファンやフォローしてくれる人たちが必要なんだ。もしベルトをかけて戦うことになったら、注目されるためにね」