コナー・マクレガーは今月のUFC246でドナルド・セラーニとウェルター級マッチでの対戦が決定しています。
この試合は2018年10月に行われたハビブ・ヌルマゴメドフとのライト級チャンピオンシップ以来となりますが、マクレガーは敗れて以降再戦を求めてきました。
そして再戦が実現しないのはヌルマゴメドフが向き合おうとしないからだと主張しています。
マクレガーは『Mac Life』のインタビューで次のように語りました。
「彼は恐怖で振えている。彼は試合を望んでいない。一度手に入れたタイトルを二度と失わないようにしているだけだ。彼は恐れている、ただそれだけだね」
「しかし誰もがそれを望んでいるんだ。ダナもそれを望んでいるし、私たちみんなが望んでいる。彼は逃げることはできるけど、隠れることはできない。再戦を楽しみにしているよ」
前回の試合でマクレガーは、第4ラウンドサブミッションでヌルマゴメドフに敗れましたが、それまでのラウンドでは4つのうち3つは自分が勝っていたと主張しています。
「私の考えだと、自分が第1ラウンドに勝っていた。3対1で彼を打ち負かしていたんだ。彼はマットの上でポジションを保っていたが、私が彼を3対1で下していた」
「彼は第1ラウンドで何をしていたのか?第2ラウンドは自分の気力のないアプローチがあって、彼はケージの外側を走り回っていた。彼はラッキーショットで捉えたために素晴らしい第2ラウンドになっていたね。その後は何が起こったのか?第3ラウンドは私が勝った。第4ラウンドの最初の交戦でもそうだった。あのしくじりまで第4ラウンドは自分が勝っていたんだ」
UFCのダナ・ホワイトは、もしマクレガーがセラーニに勝利すれば、ウェルター級マッチであるにもかかわらず、次のライト級タイトル戦の挑戦者候補になると明らかにしています。
実際マクレガーがセラーニとウェルター級で戦う理由の一つとして、4月にヌルマゴメドフもしくはファーガソンが何かあった場合に備えて、厳しい減量を回避して準備するためだったようです。
マクレガーは、ヌルマゴメドフとファーガソンが本当に戦うことになるのかどうか疑問を持っていると語っています。
「今までにも何度も実現していた。連続して4度も組まれていて、今回で5回目だ。私にとっては過去の気分だよ。私はただ言行一致をしたいだけなんだ。戦うことが自分のやりたいことだ。心も体も健康な状態にいること。それだけだね。相手が誰であっても、どこであってもだ」
「私たちは再び戦うだろう。私が言ったように、彼は逃げることはできるが隠れることはできないんだ」