インタビュー・コメント

イェンジェイチックがジャン・ウェイリーについてコメント

3月7日にラスベガスで開催されるUFC248では、ジャン・ウェイリー対ヨアナ・イェンジェイチックによるUFC女子ストロー級チャンピオンシップが予定されています。

元チャンピオンであるイェンジェイチックはこの試合でタイトル奪還を考えていますが、ウェイリーに対する脅威は認めています。

イェンジェイチックはポッドキャスト『UFC Unfiltered』で次のように語りました。

「間違いなく彼女は新たな、それでいて強い生き物だ。彼女はとても大きな選手だ。非常に強いパンチを打ってくるが、私はチャンピオンシップの試合を通してより多くの経験している。だから私は真のファイターなんだ。私のコンディションは常に完璧だし、非常に賢く、ずる賢さもないといけない。ジャンとの試合は、ジェシカ・アンドラージとの試合に似ていると思っているよ」

イェンジェイチックは2017年のUFC211でアンドラージと対戦しており、このときは勝利してタイトル防衛に成功していました。

3月7日も同様に戦うつもりであると語っています。

「どちらも非常によく似たファイターだ。前進してきてヤバいパンチを打ってきて、レスリングも強くて良いものがある。彼女たちはテクニカルなファイターではないが、非常にパワフルだし、この試合は非常に似ていると思っている。私はタイミング、高さ、リーチを使ってスリップやカウンターをやらないといけない。楽しみはこれからだよ」

昨年10月に行われたミシェル・ウォーターソンとの試合では、第5ラウンド判定勝利だったものの、試合内容は圧倒していました。

イェンジェイチックは、戦い方を以前に戻したことが良かったと語りました。

「自分のルーツに戻ってコンボを増やしたんだ。ボクシングやキックだけではない。ムエタイやMMAキャリアの初期に行っていたようなコンビネーションを増やしたが、それは良いことだね。最後の試合であるミシェル・ウォーターソン戦ではっきりと示したが、自分でも非常によくやったと思っている。ストロー級ディビジョンに強いメッセージを送れたと思っているよ。良い打撃、良いレスリング、全てが完璧だったね」