コナー・マクレガーは今週末にラスベガスで開催されるUFC246のメインイベントで、ドナルド・セラーニとの対戦が決定しています。
現在MMAファイターの中で最も稼ぐ選手になっていますが、2018年10月のハビブ・ヌルマゴメドフ戦でのファイトマネーは300万ドルだと発表されていました。
ところがマクレガーは、『ESPN』のインタビューでこの試合で合計5000万ドル(約55億円)を稼いだことを明らかにしました。
さらにマクレガーは、UFC246のドナルド・セラーニ戦ではもっと多く稼ぐつもりであると語っています。
「これは素晴らしい収入になると確信している。おそらく私の総合格闘技キャリアの中でも(最高の収入になるだろう)ね。8000万ドル(約88億円)になると見込んでいて、オーストラリア、カナダ、イギリス、アイルランドがある。良い収入になるはずだよ」
「彼らは私のことを終わったヤツだと思っているだろうが、私にはまだお金があるんだ」
またマクレガーは、今回の試合に向けてトレーニングキャンプではアルコールを一切摂取していないと語りました。
前回敗れた試合と比べても今回の試合がかなり本気になっていることが伺えます。
「(最後にお酒を飲んだのは)数ヵ月前だね。3～4ヵ月前かもしれない。前回の試合(ヌルマゴメドフ戦)のときは、ファイトウィークまでずっとお酒を飲んでいたよ。それまではそんなことはなかった。自分の中に悪い感情があったんだ。理由はわからないよ」
マクレガーは自分の過ちから学んだと語りました。
「そこへは戻るつもりはない。今はより良い場所にいるよ。自分は間違いを犯したけど非を認めて正すといったことをやってきた。私は完璧ではないかもしれないが、良く寝てたくさん食べて立ち直ってきたんだ」