インタビュー・コメント

コナー・マクレガーが対戦するセラーニに敬意を示す

1月18日にラスベガスで開催されるUFC246のメインイベントでは、コナー・マクレガー対ドナルド・セラーニが行われます。

これまでマクレガーは試合前に相手選手に対してトラッシュトークを行うことで有名でしたが、今回は対戦するセラーニに対して敬意を示しています。

今週行われたUFC246の記者会見でマクレガーは次のように語りました。

「彼のことは尊敬しているし、1月18日は血が流れるだろうが悪い血ではないだろう。そしてミスティック・マックの予想ではノックアウトになるだろうね」

「私たちが最後にお互いに話したもしくは会ったのは、何年も前の記者会見だった。それ以降大きな変化があったんだ。当時私はフェザー級の暫定チャンピオンだった。ドナルドは、私がアルドを倒せないと予想していた。でもアルドに勝利した。彼は私が155ポンドディビジョンでは小さすぎると予想したんだ。でも私はその階級を支配した。私たちはあちこち行ったが、時間が経つにつれて彼は家庭的な人になった。間違いなく誰だも彼が戦っている姿を何度も見たことがあるだろうが、現時点でドナルドを尊敬しないことは難しいね」

マクレガーは試合に向けて前向きなコメントをしています。

「ドナルドを尊敬しないのは難しい。ここに悪い血は存在しない。血が流れるだろうが、間違いをしたわけではない。私たちがやっているのは美しいビジネスだ。ここではスキルに焦点を当てている。ファンにとっては刺激的な試合になるだろうね。多くの攻撃があって、多くのドラマが生まれる。私たちが非常にやる気になっているのは疑いようのないことだ」

「私は戦う準備が出来ているよ。大きな目標に向かっているんだ。UFCの2020年に大きな弾みをつけるつもりだし、それを続けていくつもりだ。UFCとマクレガー・スポーツ・アンド・エンターテインメントにとって素晴らしい年になると思っている。非常に満足しているよ。ここに来るまでにはたくさんの刺激的なことがあったが、戻って来れて本当に良かった」

マクレガーと同じウェルター級には、現チャンピオンのカマル・ウスマンや昨年11月にBMFタイトルを獲得したホルヘ・マスヴィダルがいます。

マクレガーはタイトルを保持している両者との対戦に興味を示しています。

「それはおもしろいものだし、私がより興味を持っていることだ。両方を獲得したいね。そのBMFタイトルが欲しいし、その後にゴールド(UFCタイトル)も欲しい。私にとってはゴールドの方がより重要性があるんだ。BMFの試合は終了したと思っている。第4と第5ラウンドをやるだけだと思ったね」

「おそらく私とホルヘのスタイルから、よりエキサイティングな試合になるだろう。ウスマンはハビブと似たスタイルを持っている。私は両方に興味があるんだ。今後何が起こるか見てみよう。170ポンドは適正な体重だ。良い感じだよ。速く感じるし精度がいい。ここで良い感触をつかんでいるよ」