UFCバンタム級チャンピオンのヘンリー・セフードは、昨年手術を受けたため長期欠場中ですが、今年の前半には復帰するのではないかと言われています。
そして昨年末からセフードは、UFC245でマルロン・モラエスと善戦したジョゼ・アルドに対して対戦を呼びかけてきました。
ブラジルメディア『Combate』によると、UFCは今年5月に開催されるUFC250のメインイベントとして、ヘンリー・セフード対ジョゼ・アルドのバンタム級チャンピオンシップのブッキングを目指していると伝えています。
このイベントは5月9日にブラジルのサンパウロで開催される予定です。
現在5連勝中のセフードは2018年8月にデメトリアス・ジョンソンに判定で勝利してフライ級タイトルを獲得し、さらに昨年6月にはモラエスに勝利してバンタム級タイトルを獲得してUFC2階級同時制覇を成し遂げました。
ところがその後、フライ級タイトルの防衛戦を行うことを拒否してきたことからベルトを剥奪され、現在保持しているのはバンタム級タイトルのみとなっています。
一方のアルドはUFC245でこれまでのフェザー級からバンタム級へ転向したものの、デビュー戦となったモラエス戦はスプリット・デシジョンで敗れました。現在は2連敗中となっています。
なお現時点でUFC250の対戦カードは発表されていません。