インタビュー・コメント

レオン・エドワーズ「ウッドリーは戦いたがらなかった」

3月21日にイギリスのロンドンで行われるUFCファイトナイトのメインイベントでは、タイロン・ウッドリー対レオン・エドワーズのウェルター級マッチが行われる予定です。

ところがエドワーズによると、ウッドリーはイギリスへ行くことに対して難色を示していたようです。

エドワーズは『MMA Junkie』のインタビューで、UFC上層部がウッドリーに最後通告をしたことで試合が実現したことを明らかにしています。

「タイロンはなぜ海外へ行ってはいけないのか、なぜロンドンに来たくないのかを言い訳しようとしていたんだ。だからUFCは彼に対してせかさなければいけなかった。それが彼自身にとって危険な試合であることを知っていたんだ。私が彼を打ち負かしたら、彼はどこへ行くだろうか?彼はリスクをわかっていたはずだ」

「私はラスベガスへ行って、ショーン・シェルビーとダナ・ホワイトに会ったんだ。彼らは他に選択肢はないと言っていたよ。彼は私と戦うか、さもなくば彼らがランキングから彼を除外するつもりだった。彼には選択肢がなかったし、戦わなければいけなかったんだ。他の方法はなかった。彼はタイトルマッチのためにおとなしく待ち続けることはできない。なぜならその試合は起こり得ないからだ。このディビジョンにとって唯一意味のある試合だよ」

現在のウェルター級ランキングでは1位がウッドリー、4位にエドワーズがいます。

エドワーズは今回の試合で勝利することで自分がNo.1コンテンダーになって、その後のタイトル挑戦へとつなげていく考えを示しています。

「この試合の後で私が1位にランクインし、9連勝になるだろう。それはチャンピオンに次いで2番目に多い数字だ。これ以上ビッグな戦いはないね。マスヴィダルともあのタイトルをかけて戦いたかったけど、これは次に考えるべきことだ。元世界チャンピオンであるタイロン・ウッドリーについては、一部の人たちから史上最高のウェルター級選手だと考えられている。彼らを飛び越えて自分が正しいと証明できるのは嬉しいことだ。そこで渾身のパフォーマンスをすることを楽しみにしているよ。彼らよりも自分が優れていることを示すのは良いことだね」