1月25日に開催されるUFCローリーでは、ハファエル・ドス・アンジョス対マイケル・キエーザが行われます。
ところがウェルター級ランキングで5位にいるドス・アンジョスに対して、キエーザはウェルター級のトップ15位にランクインしていません。
これに対してドス・アンジョスは今週行われた公開練習後のメディアスクラムで、かつてのマッチメイクにはランキングの要素がなかったことから気にしていないと語っています。
「もうランキングにはあまり執着していないよ。以前であれば誰とでも戦っていたから気にしていないんだ。マイケルはカーロス・コンディットとディエゴ・サンチェスと対戦して2つ良い勝利を収めているね。彼はライト級で戦っていて、この階級にやってきたんだ。彼をこの階級に迎えることができて嬉しく思うよ」
ドス・アンジョスはコルビー・コビントン、カマル・ウスマン、レオン・エドワーズと、ここ4試合で3敗となっています。
そのためキエーザ戦に勝利して悪い流れを断ち切りたいと考えています。
「彼がいつも試合でやっているように、私を動けないようにしてボディロックを働かさせてきたとしても驚くことではない。もちろんそれは戦いだからね。開始時のスタンディングでは打撃で捕らえられないようにしないといけない。それに彼は柔術が良いんだ。優れたサブミッションを持っている。でも私の攻撃も同様だし、もし試合がグラウンドの攻防になったら、自分にかなり分があると思っているよ」
2018年、2019年と2試合ずつ戦ってきたドス・アンジョスは、今年はさらにアクティブになって3試合を戦うつもりだと語っています。
「2020年は私にとって素晴らしい年になるだろうね。そう確信しているよ。アクティブに試合をしていきたい。そのためには1月に試合をすることは良いことだ。今週土曜日に素晴らしい勝利を収めて今年良いスタートを切ろう。今年は積極的に活動したいと思っているから、少なくとも3試合は戦うつもりだよ」