インタビュー・コメント

コルビー・コビントン「ウスマンとはまだ終わっていない」

昨年12月のUFC245では、カマル・ウスマンがコルビー・コビントンを第5ラウンドTKOで勝利して、ウェルター級タイトルの防衛に成功しました。

しかしコビントンは自分が試合を支配していたとし、UFCとはウスマンとの再戦に向けて話し合っていると明らかにしています。

コビントンは『MMA Junkie』のインタビューで次のように語りました。

「UFCと何度か話し合ったんだ。彼らは再戦を好んでいたね。彼らはそれが理にかなっていると考えているんだよ。試合を見ると、私がラウンド3つを勝って第5ラウンドに進んでいた。第1、第2、第4ラウンドに勝っていたことについては疑いの余地はないね。試合はもたらされるよ。それは素晴らしく刺激的な試合だった。これは始まったばかりなんだ。その試合はラウンド1だったが、ラウンド2、3がやってくる。彼らはその試合をトリロジーにするアイデアを気に入っているんだと思うよ」

「みんな誰が本当のチャンピオンであるかをわかっているし、ラウンド2を望んでいる。これは戦争であり、ラウンド1が行われた。でも知っての通り、私たちの戦いはまだ始まったばかりだ。まだラウンド2とラウンド3があり、次はフェアなフィールドになるだろう。彼は試合中に私を止めることで試合の流れを変えるために、フェイクなケガをすることはできない。だから次は全く異なる結果になるだろうね」

今後ウスマンとの試合を狙っているコビントンですが、UFCは現在7月のインターナショナル・ファイト・ウィークで、ウスマン対ホルヘ・マスヴィダルをブッキングしようとしています。

しかしコビントンはその試合が組まれても問題ないとし、タイトル戦が与えられるまで待ち続けるつもりであると語っています。

「私はトレーニングが大好きで毎日改善し続けているし、まだまだやるべきことがたくさんある。私にとって良いのはまだ若いということだ。まだ31歳だ。時間があるから、彼らが何かをしたいと考えても私はまだここで待つつもりだよ。どこにも行かないし、今このポジションから私を連れ出せる選手はいない。自分はタイトル戦に値するのだから、待ってどうなるか見てみるつもりだよ」

「私はすでに世界タイトルを獲得している。私は世界チャンピオンであり、アメリカのチャンピオンだ。それにドナルド・トランプのお気に入りのファイターだよ。彼らは私を公平に扱ってフェアなフィールドを用意し、マーティ・フェイクニュースマン(ウスマン)とのリマッチを行う必要があるんだ。もしそうではなく、別の試合をしたいのであれば、ストリート・ユダことジャーニーマンのホルヘ・マスヴィダルとマーティ・フェイクニュースマンが戦っても問題ない。私はその勝者を待てばいいいからだ」

「私には時間がある。どこへも行くことはない。年末までに戦えばいいのだからね」