先日行われたUFCファイトナイトでは、ヤン・ブラホビッチがコーリー・アンダーソンを第1ラウンドKOで勝利を収めました。
試合後にブラホビッチはチャンピオンのジョン・ジョーンズに対してタイトル挑戦権を求めています。
ブラホビッチは『MMA Fighting』のインタビューで、改めてタイトル挑戦をアピールしています。
「私の順番だ。チアゴ(サントス)にチャンスがあったし、ドミニクにもチャンスがあった。次は私の番だ。今私が次に並んでいる。次のタイトル挑戦者の候補になるはずだ。それを信じているよ。彼らにはチャンスがあったがそれを活かせなかった。私はそれを活かして勝つつもりだよ。自分がジョン・ジョーンズを倒す男になるんだ」
「彼が向こう側にいるのは知っていた。試合が終わった後、彼を見つけなければならなかった。だからすぐに彼を見つけて、オクタゴンで次の試合に向けて交渉を始めたんだ。彼に次にやるぞって言った。私の頭の中で起こっている全てのことはとてもクレイジーだね」
ブラホビッチの前に行われたUFC247のジョン・ジョーンズ対ドミニク・レイエスは、試合の準備があったためにホテルで観戦したと語っています。
「試合を見ていたよ。1週間前だったからホテルで試合を見ていたんだ。本当に接戦だったし、良い試合だった。ドミニク・レイエスは本当に良いチャレンジだったが、ジョーンズの方が良かった。少しだけ上回っていたね。私たちはコーチ2人と友人と一緒に見ていたんだが、みんな本当に良い試合だったと言っていたよ。本当に接戦だったけど、ジョンが少しだけ良かったね」
キャリア34試合を戦ってきた36歳のブラホビッチは、紆余曲折ありながらもようやくタイトル挑戦にたどり着いたと語っています。
「ずっと待ち続けるよ。UFCでは長い旅路だったし、下がっていたときもあったが今はトップに戻ってきた。心身ともに準備が出来ているよ。彼は私を倒すことはできない。私が彼を倒すんだ」
「私の試合は世界中の誰にとっても難しいものになる。私は自分のスキルを信じているし、世界で最高の選手になれることもわかっている。彼にとっては厳しい試合になるだろう。それは私もわかっているが、それでもやりたいと思っているし、彼を打ち負かすことができると信じているよ」
「(ジョーンズへのメッセージを求められて) ジョン・ジョーンズには何と言おうか、準備は出来ているよ。君も準備が整ったら戦おう。時間と場所を私に欲しいね」