UFCフェザー級ファイターのコリアン・ゾンビことジョン・チャンソンは、複視の問題を解消するために手術を受けることにしたようです。
ジョン・チャンソンによると、韓国の医師はこの問題を退けたため、アメリカでセカンドオピニオンを求めることになりました。
その結果彼は今後数週間のうちにアメリカのフェニックスで簡単な手術を受けることにし、今年の夏頃にオクタゴンへの復帰することを考えていると語っています。
「最近、複視の問題を解決することが私にとってより重要になってきた。診察を終えるのに長い時間がかかり、韓国とフェニックスの医師で診断に違いがあったんだ」
「ようやく私はフェニックスで手術を行うことにした。外科医は大がかりな手術ではないと言っているから、7月か8月頃にケージに戻ることができると考えているよ」
今後のフェザー級の流れとしては、6月にヴォルカノフスキーとマックス・ホロウェイが再戦する可能性があり、さらに2位のブライアン・オルテガと3位のマゴメドシャリポフの対戦も噂されています。
そのためトップ5で考えると、ランキング4位のジョン・チャンソンには、5位のヤイール・ロドリゲスが残されています。ロドリゲスとは2018年に一度対戦しており、このときはジョン・チャンソンが敗れています。
ジョン・チャンソンはロドリゲスとの試合について次のように語っています。
「再び彼と戦うことは問題ないよ。この試合は素晴らしかった。私のキャリアでも絶対に外せない試合だ。しかし彼はすでに私との試合に勝利しているから、ヤイールが私と戦いたいとは思わないだろう。それに現時点で彼と戦わなければいけない理由もわからないからね。いつか再び彼と対戦することを期待しているし、再び素晴らしい試合になると約束するよ」
復帰までまだ時間がかかるジョン・チャンソンですが、対戦したい選手はチャンピオンのヴォルカノフスキーであると語っています。
「今の私の焦点はヴォルカノフスキーにある。チャンピオンとの対戦が実現しないなら、オルテガと戦うことに興味を持っているよ。でも確かめたいんだ。だから現時点ではヴォルカノフスキーと戦いたいね」