先週末に行われたUFCノーフォークのメインイベントでは、デイブソン・フィゲイレードがジョセフ・ベナビデスに勝利しました。
本来であれば空位となったフライ級タイトルを獲得できるはずでしたが、フィゲイレードは前日計量で規定体重をオーバーしたことからタイトル獲得はなりませんでした。
試合に負けずしてフライ級タイトルを失ったヘンリー・セフードは、この試合について自分のタイトル防衛だと考えているようです。
セフードは『TMZ』のインタビューで、ベナビデスもフィゲイレードもどちらも負けであると語っています。
「私はイスに座りながらベルトを防衛した人類史上唯一のファイターだ。残念ながら、フィゲイレードは体重を作るべきだと思ったね。ジョー(ベナビデス)との対戦でちょっと裏切ったわけだが、彼はあのパンチを浴びせた。ジョーは試合に負けたけど、フィゲイレードも勝てなかったんだ」
フライ級タイトルの今後についてはまだ発表されていませんが、報じられているところによると、UFCのダナ・ホワイトはベナビデスとフィゲイレードの再戦を検討しているようです。
UFC president Dana White says he is leaning toward booking a Benavidez-Figueiredo rematch for the 125-pound title
— Adam Hill (@AdamHillLVRJ) March 3, 2020
「UFC代表のダナ・ホワイトは、125ポンドのタイトル戦でベナビデスとフィゲイレードの再戦のブッキングに関心があると語っている」
しかしセフードはすぐに勝利したフィゲイレードとの試合を望んでいると語っています。
すでにUFC250でジョゼ・アルドとのバンタム級チャンピオンシップが決定していますが、同じ日にフィゲイレードと戦えると主張しています。
「絶対に戦いたいね。前にも言ったが、彼とジョゼ・アルドとは同じ夜に対戦したい。メインイベントとセミメインイベントだ。私に歴史を作らせて欲しいね」