UFCヘビー級チャンピオンのスティーペ・ミオシッチは、昨年8月のUFC241でダニエル・コーミエとの再戦に勝利した後、目の手術を受けることになり長期欠場中です。
復帰を目指すミオシッチは『TMZ』のインタビューで、目の状態は良くなっていると語りました。
「目は本当に良い状態だよ。回復しているし、毎日良くなっている。ゆっくりとジムでの練習に戻っているところだよ。まだいろいろやるべきことはあるけど、留まることも前に進むこともできるし、一概には言えないね。でも私の視界が見えるようになったから、それについては満足しているよ」
ミオシッチはジムでスパーリングを始める予定かどうか尋ねられたとき、まもなく再開する予定であると語っています。
「そうしようと思っているところだよ。体の状態をさらに良くして、目の状態も良いか確かめようとしているんだ」
ミオシッチは数ヵ月以内の復帰を目標にしており、すでに多くのヘビー級ファイターがブッキングされていることから夏頃の可能性を示唆しています。
もちろんダニエル・コーミエとの再戦が期待されていますが、ミオシッチはコーミエ戦についてUFCが決めた相手なら誰でも戦うつもりだと語っています。
「私はマッチメイカーではないんだ。私がいつも言っているように、もし私がマッチメイカーだったら戦わないだろうけどね」
もしミオシッチ対コーミエの3試合目が実現すれば、この試合でコーミエは現役を引退する可能性があります。
ミオシッチは自分が対戦相手としてコーミエを送り出すことについてどのように感じているかを尋ねられ、簡潔に答えています。
「彼にとっては最悪だよ。彼はもう一度負けることになるからだ」