インタビュー・コメント

ダナ・ホワイト「UFCを批判するメディアは気にしない」

UFCのダナ・ホワイトは、現在アメリカで流行している新型コロナウイルスの影響が拡大している中でも、スケジュールを継続しようと考えています。

しかしNBAやMLBなど他のスポーツが中断しているため、一部メディアからは継続しようとしているUFCが批判されています。

ホワイトはウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンとInstagramライブを行い、批判しているメディアのことは気にしていないと語りました。

「ネット上にいるこれら一部の人たちのことを見て欲しい。これは非難ではなく単なる事実として、最も弱々しい人たちが最も大きくてヤバいスポーツを取り上げているんだ。あなたたちは彼らが何を言うのを期待しているのか?私の下で働く従業員が350人以上いる。現在では数十億ドル規模の企業が全ての従業員をレイオフ(一時解雇)している。私たちはUFCで一人もレイオフをしていないんだ。私の下で戦う全てのファイターは、今年3回戦うことになるだろう。スケジュールは続行だ。誰もが報酬を受け取ることになる。私たちが再開する最初のスポーツになるだろうし、そんなの気にしないよ。全てが継続されることになるんだ」

ホワイトはUFCがファイターに提供している医療は一流であるとし、健康と安全は以前から最優先であったと主張しました。

「メディアは好きなだけ話をしているが、彼らが家族を養っているわけではない。彼らは人々を気にかけていない。彼らを頼る人たちもいない。私たちは医療検査や全てのことに関して正しいことをしている。それは何も新しいことではなく、私たちはコロナウイルス以前からそのような方法を取っていたんだ。全員のことを気にかけて健康であることを確認していた。もし私と遠征先で一緒にいるなら、彼らは全ての試合で家にいるよりもはるかに良い医療処置を受けているよ」

最近UFCのイベント3試合を延期しましたが、ホワイトはUFC249から始めてスケジュールを再開するために可能な限り行うと語っています。

「私たちはこれを乗り越えていく。上手くやり遂げていくだろう。私と一緒にいる全ての人たちは心配する必要はない。家族との時間を過ごして楽しめばいい。収まるまでは大きな休暇になるだろうけど、再び立ち直ることになるし、私たちがいつもやっているように全力を尽くすよ」