UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズが再び逮捕されることになりました。
逮捕記録によると、彼は3月26日の早朝にジョーンズが住んでいるニューメキシコ州アルバカーキで飲酒運転、銃器の過失による使用、栓の開いた酒瓶の所持、保険証の無提示の罪で逮捕されたようです。
『KOAT Action News 7』の報道によると、午前1時過ぎに銃声があったため地元の警察官が反応し、ジョーンズが車の運転席にいるのを発見したようです。なおジョーンズは発砲については何も知らないと主張しています。
そこで警察官がジョーンズが酔っているように見えたため問いただしたところ、ジョーンズは運転していたことを認め、再び運転するつもりだったと警察官に話しました。
その後別の警察官がやって来て彼はアルコール検査を受け、その結果がニューメキシコ州が定める基準値の2倍以上の数値だったために逮捕されました。
さらに逮捕された後に現場から引き上げられた車の運転席の下から黒い拳銃が発見された上に、使用済みの薬きょうも車内にあり、助手席の後ろには開けられた750mlのお酒のボトルが置かれていました。
ジョーンズは2012年にも飲酒運転の罪で逮捕されたことがあり、2015年にはひき逃げ事故を起こして有罪になったことがあります。
『MMA Fighting』によると、今後警察は発見された銃が犯罪に使用されていないかどうかを判断するために、銃や薬きょうを検査することになるようです。
なお逮捕されたジョーンズはすでに拘留から釈放されており、ジョーンズのチームはコメントを拒否し、UFCもすぐにコメントの要求に応じなかったということです。