5月9日のUFC249でドミニク・クルーズに勝利したヘンリー・セフードは、試合後に突然引退を発表しました。
それによってUFC公式ランキングにもすでに影響を及ぼしています。
『UFC.com』のバンタム級ランキングを見ると、バンタム級チャンピオンのポジションにセフードの名前はなく、空位となっています。
The UFC rankings have been updated and Henry Cejudo has been removed from the P4P lists while the bantamweight title is now vacant. Interesting… #UFC pic.twitter.com/ekC90fTbke
— Cole Shelton (@ColeShelton91) May 24, 2020
上の画像ではパウンド・フォー・パウンドランキングのトップにジョン・ジョーンズがいるものの、現在空位となっている隣のフライ級とともにバンタム級チャンピオンの写真が削除されています。
さらにパウンド・フォー・パウンドランキングでも3位にいたセフードは除外されており、代わりにフランシス・ガヌーが15位にランクインしています。
今後のバンタム級がどうなるのかについては明確になっていませんが、UFC250ではランキング2位のアルジャメイン・スターリングと4位のコーリー・サンドヘイゲンが対戦する予定です。
さらにUFC249終了後にダナ・ホワイトは記者会見で、バンタム級タイトルが空位となった場合、3位のピョートル・ヤンがタイトルをかけて戦う可能性があると言及しています。
今後はバンタム級ランキングの上位にいる選手を中心にチャンピオン決定戦が行われることになるのかもしれません。